人事売上とかいう指数

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「人事売上」
この数字を聞くと、
「うわぁ・・・・」
と思うサラリーマン店長は結構多いと思う。
売上÷労働時間=人事売上で表されるこの数字。
かつては毎日の営業の人件費効率を示す指標として大人気だったんですね。

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若い頃、よーく上司に、
「去年と同じ売上なのに、なんで人事売上が去年より低いんだ!」
とかビシバシやられたなぁ・・・・。
今でも健在なこの数値ですが、3,500円で水準、4,000円で適正、3,000円以下で
「お前らサボってるんじゃないか?」
なんて言われたんですけどね。
例として、例えば一日の売上が40万円として、
①40万円÷114時間=3,500円
②40万円÷100時間=4,000円
③40万円÷133時間=3,000円
こうするとわかりやすいでしょうか。明らかに、③が同じ売上で一番時間を使ってるので、
店の広さと従業員のレベルが一緒なら③が一番楽そうですね。
その昔、チェーン店全盛期は、スタッフの教育マニュアルもしっかりしていて、かつ店の作りも各店あんまり変わらなくて、確かに指標としては比較対象になったんですが、
今や業態は各店百花繚乱。しかも高い人件費率の社員比率も各社バラバラ。
端的に言えば、アルバイトが集まらなくて社員ばっかりでやってる店は、②でも赤字で、店長以外みんなアルバイトの店では③でも黒字なんですよね。
こうなると、この数字の説得力は今や失われ、今では
「店の忙しさを表すだけの指数」
とうちの会社では呼ばれてます。
もちろん高いことには申し分ないのですが、
悲しいことに現在の飲食の人手不足は、店長が労働時間をコントロールしなくても、十分に①以上の人事売上をキープできるようになっております。
いくら人を使いたくても、その人がいないのよね・・・・。
しかも働き方改革とやらのおかげで、社員のサービス残業は姿を表面上は消し(実際はあんまり変わっていない)、アルバイトの使用時間にも制限がかけられまくり、人数はいくらいても足りません。

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そこで多くの企業でたどり着いた結論が、
「24時間営業を、深夜営業を止めよう」
ということになった訳です。
ね、一見名案にも見えるけど、誰でも思いつく結論ですよね。
で、うちの店も、営業時間を短縮しました。
この流れは続くでしょうね。いずれ、繁華街には22:00以降営業している店は、どんどん減っていくだろうなぁ。
だって、店がおわってから行く居酒屋、ベトナム人ばっかりだもの。ひどいときは店長とそいつしかいない。

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