飲食店店長の東北の地酒個人的素人レビュー 秋田編

秋田の酒って言うと、「雪国!きっと熱燗に合うお酒ばっかり!」って勝手なイメージでしょうか。でも実はそんな事は無くって、冷で楽しめる純米吟醸系のバリエーションが豊富な国なんですよね。どっちかというと、山形のお酒のラインに近いかなーって勝手に思ってます。ただ、全国的には「高清水」が印象強すぎで、他の銘柄はいまいち目立たないんです。それも含めて、いざ秋田! “飲食店店長の東北の地酒個人的素人レビュー 秋田編” の続きを読む

飲食店店長の東北の地酒個人的素人レビュー 岩手編

岩手の地酒

岩手の地酒、あんまり正直な所、「南部美人」「あさ開」以外はあんまり有名じゃないイメージがあります。東北屈指の米処、酒処なんですが。南部杜氏という名称もあるほどに日本酒に関しては古くから歴史を持つ国です。改めて、岩手の地酒を味わってみては。 “飲食店店長の東北の地酒個人的素人レビュー 岩手編” の続きを読む

店長の東北の地酒個人的素人レビュー 青森編

青森の日本酒、といえば絶対的エースはこれでしょう。

田酒 西田酒造店

昔から青森どころか山形の十四代と並んで、東北のお酒の「神」的存在。プレミア価値も付いて、オークションでも酒屋さんでも一升瓶が平気で5,000~8,000円します。 “店長の東北の地酒個人的素人レビュー 青森編” の続きを読む

飲食店店長の東北の地酒個人的素人レビュー その他色々。

メジャーどころの宮城の日本酒といえば、県内の居酒屋ではほぼ必須科目の「日高見」、「伯楽星」、「一の蔵」、「浦霞」。この辺は県外の、いや、東京圏内でも充分見かけるのではないでしょうか。そこで今回は、あえての東京ではマイナー銘柄を紹介したいと思います。

森乃菊川(仙台 森民酒造)

仙台に来て、地酒を頼むのにこの酒蔵をスルーしてしまう方の多いこと多いこと。仙台市街のちょっと外れた商店街にその蔵があることが、「地酒=大自然のど田舎できれいな水で造られている」というイメージに反するからなのでしょうか。

正直な所、他の酒蔵の純米吟醸に見られるような透き通る味わい、という表現は合いませんが、それはこの酒蔵で一番出回っている、本醸造、純米酒のイメージでしょう。そもそも、こちらの酒蔵は、昔ながらの日本酒っぽい日本酒造りに長けた酒蔵の様に思いますので、比べるステージが違うんじゃないでしょうか。

基本的な味わいは、荒っぽいですが、力強い、おでんや塩辛に合わせるにはぴったりの日本酒だと思います。本醸造でも純米酒でも、是非、常温以上がおすすめです。

勝山(仙台 勝山酒造)

こちらも仙台の酒蔵に関わらず、あんまり仙台の居酒屋においても取り扱われてなく、知名度としては今ひとつです。地元の人間からも評価はあまり高くなかったですが、それもあくまでイメージで、品質は他の地方の酒蔵に勝るとも劣りません。

事実、ここの蔵の「勝山 献 純米吟醸」はしっかり全国の日本酒品評会で金賞を取っております。それだけのクオリティを持っている酒蔵の割には全国的な評価が今ひとつの蔵元ですね。個人的にも割りと好きなんだけどなぁ・・・。

やっぱり、県外から来た方にとっては、地酒は超ど田舎の、山麓の天然水で仕込まれているイメージのお酒が受けるようですね。実際にはその田舎の酒蔵もしっかり浄水器を使ってたりするんですけど。

水鳥記(気仙沼 角星)

こちらはもっとマイナーな県北気仙沼の酒です。ほぼ岩手県のこの地方で造られているこの地方の日本酒は、かつては全く知名度がありませんでした。ところが、東日本大震災を契機に復興需要と共に県外でも知られるようになり、それまで全くの無名であったこのお酒が突然有名になります。

ちなみにこの銘柄は、飲食店用に制作、販売されているお酒で、この酒蔵の代表銘柄には、「両国」「金紋」等が在ります。

肝心のお味は、というと、やっぱり最近の流行のようです。とても飲みやすく、まるで白ワインのようです。なので、合う料理としては洋食がおすすめなのですが、海産物や珍味の宝庫の気仙沼に関しては今ひとつです。それでしたら両国の純米酒をおすすめします。

さて、他にも紹介しきれないくらい宮城の地酒はあるのですが、キリが無いのでこの辺にしたいと思います。このほか、墨乃江、蔵王、わしが国、桂泉など、いい感じの銘柄はあるのですが・・・・。それはまた今度で。

飲食店店長の東北の地酒個人的素人レビュー 一の蔵編

一の蔵 (大崎市 一の蔵)

この銘柄こそが、宮城を代表する、ベストオブ宮城、といっても過言ではないでしょう。全国の居酒屋、酒販店でも多く目にしますが、その露出ゆえ、マニアの間では有名すぎてつまらないお酒の一つとして、どうも支持率はよろしくないようです。 “飲食店店長の東北の地酒個人的素人レビュー 一の蔵編” の続きを読む

飲食店店長の東北のお酒、個人的素人レビューその3

乾坤一 (村田町、大沼屋酒造)

宮城県県南の村田町という所にこの酒蔵はあります。よく先の震災に持ちこたえたな、と思うくらい、よく言えば古めかしい酒蔵がそこにあります。やはり昔の建築物は地震に対しても頑強に造られているのでしょうか。

ここの銘柄「乾坤一」は蔵本さん自ら、「飲み続けられるお酒」というのも納得なくらい、キレが良いからなのでしょうか、なんとなくずっと飲み続けられます。いやいや、他のお酒もそうだろうよ、という突っ込みもあるでしょうが、なんというか、必要以上にお酒が主張しないと言うか、口内に残らないというか、すっと口に入ってすっと消える、で、また飲んでしまうというか。ほら、よくあるじゃないですか、一口飲むとずっと吟醸香やほのかな甘味がずっと居座り続けるお酒、それはそれでいいんですけど、一合飲むともうおなか一杯になりませんか?この銘柄はそうじゃないんですね。辛口のお酒のお手本みたいな感じだと勝手に思ってます。冷でよし、燗でよし、冬季に出回る「愛国」シリーズはお手ごろ価格でおすすめの逸品ですよ。

綿屋(栗原市 金の井酒造)

県北の小さな酒蔵で造られている「キレイ系」のお酒のイメージです。その名の通り、綿のようなふわっとした口当たり、とレビューすればいいのでしょう。飲み口も女性にも受けそうな飲みやすさです。フルーティ、と言えばいいでしょうか。

それがこの蔵の持ち味なのでしょうが、昨今、この手の「飲みやすい日本酒」が世の中に溢れすぎて、一昔前はその飲みやすさが特徴で、珍重されていましたが、今となっては似たようなお酒が多すぎて、せっかくの特徴が埋もれてしまっているのが残念至極です。

ただの純米酒なのに他の純米吟醸レベルの風味と飲み易さを実現した素晴しい酒蔵なのにとても残念です。逆に言うと、昔から同じレベルで同じ品質のお酒を頑固に造り続けているというのは賞賛に値すると思います。

生産量が少ないのであまり関東には出回らないと思いますが、東北に来た際は是非一度飲んでいただきたい銘柄の一つです。

阿部勘(阿部勘酒造、塩釜)

浦霞と同じ塩釜のお酒ですが、浦霞の存在が大きすぎてその影に隠れている感が半端ないのは石巻の墨之江と同じくらいです。

こちらの銘柄でよく目にするのは、純米吟醸系のお酒だったりするのですが、とっても飲み易く、とても丁寧な造りです。なんでこの酒蔵が今ひとつメジャーになれないのかが不思議なくらいです。夏には真っ白のラベルを透かすと金魚が見え隠れする「金魚ラベル」というボトルの美しさで言ったら宮城県ナンバーワンの銘柄があるにも拘らずです。これは確実に営業力の差でしょうね。

ただ、個人的には純米吟醸系のきれいなお酒は海の幸の珍味系には今ひとつ相性が悪いように感じます。珍味系の生臭さが余計に際立ってしまうので。なので、こちらの銘柄には取れたての鮮魚の刺身系と合わせるのが王道のような気がします。

飲食店店長の東北の地酒、個人的素人レビュー その2 伯楽星編

これは私の持論なのですが、地酒の種類で悩んだら、一番安いのを飲んでみることにしています。一番安い=一番売れるお酒に妥協しない酒蔵の日本酒は、ぶっちゃけなにを飲んでも美味しいし、安定してますから。逆に純米吟醸とか純米大吟醸などの単価が高いお酒のラインナップばかりの酒蔵には少し疑問を感じます。 “飲食店店長の東北の地酒、個人的素人レビュー その2 伯楽星編” の続きを読む

東北の地酒 飲食店店長のおすすめと素人レビュー。その1。

居酒屋だの和食店だのの店長をやらせていただいていると、それはそれは高級な「和」の食材を試食できる、という素晴しいメリットがあります。

そして「日本酒」。

もちろん酔っ払うほど飲めるわけではありませんが、普通に生活していればそんなに種類を飲み比べることは出来ないだろうと言う位、飲めます。そんな中で、個人的にお金を出しても買いたい、日本酒のレビューなんてしてみます。主戦場が東北だもんで、東北のお酒ばかりになるので、それはご容赦下さい。

前もって言っておきますが、これは利き酒師の資格もロクに持っていないただ、数の試飲をこなしているだけの素人店長の主観ですから、異論反論あるかもしれませんが、そこはご容赦くださいね。

では、まず宮城編。

「日高見」平孝酒造(宮城県石巻市)

ここのお酒はイメージ的に、港町のお酒なので、お魚料理に合うような辛口端麗のお酒が多いようなイメージです。おそらくそれは本醸造酒や、純米酒、本醸造の吟醸酒が一番出回っているのでそのイメージが強いんじゃないかと思います。でも実は、甘口タイプの純米吟醸や、山田錦、短竿渡り船などの酒米を駆使した特別純米酒など、飲みやすい日本酒に最近特に力を入れているようです。

とは言え、やっぱりおすすめは一番安い「本醸造タイプ」です。

魚のラベルがこれまたチープ感をかもし出していい感じです。日高見の真骨頂の無骨な辛口の日本酒感はその飲んで一口でわかる辛口感と、それでいてしっかりと米の香りがするのはさすがの一品です。どっちかというと、冷やすとそのポテンシャルが発揮できないので、ぜひ常温か、燗で飲んで欲しい一品です。魚の干物をあわせると、ちょっと漁師のおつかれ飲み会的雰囲気もでてよろしいんじゃないでしょうか。

「浦霞」株式会社佐浦(宮城県塩釜市)

東京でも宮城のお酒といえば、で一の蔵と並んでラインナップされている銘柄ですね。お土産で「浦霞 禅」なんて見かけた人も多いのではないでしょうか。

ここも例に漏れず、一升瓶一本千円ちょっとの本醸造酒から四合瓶で軽く5千円を超える大吟醸までものすごい数のラインナップがあります。もちろん、季節ごとの、しぼりたて、ひやおろしなど、それらを全て飲み切れるのは余程のファンでなければ無いでしょう。

大手の酒蔵らしく、安定感はばっちりで、どの銘柄でも外れなしの優等生です。それでいて手間隙かけた純米大吟醸まであるのだから隙がありません。

ここのお酒で一番のお奨めと言われると結構悩みますが、個人的には普通の純米酒が一番コストパフォーマンスがいいかな、と思います。

純米吟醸や大吟醸、もちろんそれなりに美味しいのですが、ここの純米酒はディスカウントストアでも見かけることが出来るくらいメジャーなのですが、それだけ大量生産しても、ばっちりの安定感。燗にすればおでん料理にとてもよく合います。

さて、まだまだ続きます。

革新的な求人媒体、indeed 掲載方法

Indeed が現れた!!

「仕事探しはindeed」はい、このフレーズ、もう聞き飽きるくらい聞きましたね。斉藤 工さんと泉里香さんのあのCMによる刷り込みは、もはや同じような「トリバゴ」のCMを超えたといっても過言ではありません。でも最近、オー人事も気になりますが。

春先、新入生がアルバイトを探す季節、一番求人が出る季節でもあり、ここはさすがに求人広告を出さなくてはなりません。

当店は求人広告を出したところで箸にも棒にもかからないくらい、街中の割には駅から離れており、その効果が全くないので、最近までずっと従業員の紹介によってなんとか人員をつないでいたのですが、卒業生の数>入店者の数と、ついに人員がダウントレンドに入りました。

そこで、なにかしら求人広告を経費の無駄とは思いながらも、やらないことには外部から新人は入ってきません。そこで「バイト ○○市」で検索していると、上位に必ずこのindeedが出てくるのが気になりました。

「これなら、学生は間違いなくここで一度はバイト検索をするはずだ。」

と、推測し、しかも掲載料が無料となればやらない手はありません。早速求人広告を掲載する事にしました。

まず、indeedのページにいくと、メールアドレスとパスワードでアカウントの登録です。店のアドレスもあるのですが、私は何かの拍子でその社内用のメールアドレスが流出して迷惑メールの餌食になるのが怖いので、大体はGmailのアドレスを使って登録しています。

そして、店舗名(会社名)、仕事内容、PRポイント、福利厚生、店の所在地、最寄駅、応募方法と採用までの流れ、などなどを過去の求人広告を参考にどんどん入力します。

おそらく慣れた人なら30分程度で広告記事は完成するでしょう。ただ、この時点ではテキストだけの寂しいページなので、追加情報で店の店内の写真とスタッフの写真なんかを追加すると、まるで他社の求人広告みたいなのがあっという間に出来上がります。

しかも、一つのアカウントで複数の求人情報を掲載できるので、ホール、キッチン、洗い場、セッテイングなどなど、何ページも記事が作れます。なんだかこのブログの作り方みたいです。

後は応募者が来るのを待つだけなのですが、なんとご丁寧にアクセス情報まで提供してくれるので、自分のサイトのページがどれだけクリックされたか、どのページがよく見られたか、なんて分析と、改良が自分で出来るのです。

ただ、これだけでは、きっと大したアクセスは間違いなく期待できません。それだけ膨大な求人情報が掲載されているのです。

なにしろ無料掲載。皆同じ事を考えているので、それはそれは山のような求人数。おもわず感心するほど作りこまれたページから、とりあえず作って放置したページ、その他にも、他の求人媒体(特にリクルート、マイナビ系)がわざわざindeedと提携してこちらにも自分のサイトに誘導する広告を出しております。これは逆に言えば、それだけ他の媒体もこのindeedに脅威を感じている、ということでしょうか。そうでなければわざわざ他の媒体と提携するはずもありませんからね。

と、なるとやっぱりお金がかかるということです。それも必然ですよね。じゃないと、このサイトを運営する意味、無いですもの。

じゃあ次回はその辺のお話をさせてくださいね。