飲食店のお会計もカード払いの時代

Pocket

某レストランチェーンでカード決済のみの店舗が試験的にオープンした。キャッシュレス化による人件費削減が主な理由のようだが、個人的には非常に歓迎すべき時代の流れだと思います。

最近、確かにカード払いの比率は高まってきているように思えます。千円未満のランチでもカード払いなんてのは若いOLさんだと当たり前のようにあります。ただ、うちの店のカード決済機がなにぶん旧型なので、個別会計の時にそれをやられると非常に後がつかえて困りものですが。

JR駅構内のレストランではsuicaなどの交通系電子マネーも当たり前に使えるようになっており、今ではレジの前で小銭を探しあうカップルの姿もだんだん見かけなくなりましたね。

かく言う私も、プライベートでは支払いの殆どがカード払いです。しかも使えば使うほどポイントが溜まりますので、なんとなく得した気分です。おすすめはLINEカード。後から引き落としのクレジットカードではなく、先にチャージするタイプのデビットカードなのですが、オートチャージも出来ますし、スマホからチャージも出来ます。しかも年会費無料。100円毎に2ポイント=2円が付与され、この還元率の高さはカード界随一です。でもこのポイントキャンペーン2018年の5月で終わっちゃうんですけどね。

さて、話がそれましたが、このカード支払いについてはどんどん推進されるべきだと思っています。もちろんカードをもてない世代や、事情の方もいるでしょうが、そういう方はJCBとかVISAのデビットカードを持てばいいでしょうし、現金払いがこの世から無くなれば、お店はつり銭を用意しなくてもよくなります。

と、いうことは、その分をお店の運転資金に当てることも出来ますし、つり銭の受け渡しミスも無くなり、従業員による悲しい過ちも無くなります。売上金を銀行入金する度に移動する手間も、盗難リスクもなくなりますし、お店にとってはいい事尽くめです。

ただ、デメリットとして、カード決済の場合、数%のカード決済使用料がお店の負担になってしまいますが、その分享受できるメリットの料金だと思えば決して高くないと思うのですが。

とはいえ、おじいちゃん、おばあちゃん世代にはやっぱりカード支払いは抵抗があるようで、このあたりの客層が顧客に多いお店ではなかなかカード払いを推進できないのが現状のようです。

ただ、時代の流れとして、確実にカード払いの比率は上がっています。そこで提案ですが、つり銭準備金、ずっと使っていない千円の束とかありませんか?数年前と比べて現金の回転比率も変わっているはずです。一度見直して、つり銭準備金を減らすことをおすすめします。多店舗で展開しているお店なら、全店で結構なお金が集まると思いますよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です