繁忙期後のグリストラップ 2

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さてさて、忙しいからと後回しにしていたツケが回って来てしまいました。

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上澄みの油だけはとっても便利な油吸着シートを浮かべて毎日交換していたので大丈夫だったのですが、グリストラップの底に沈んだヘドロが溜まりに溜まり、いよいよ排水の妨げになり始めました。

しかもそこから発する悪臭は、たしかに産業廃棄物と言われても仕方の無い救いようの無いものです。

これはいよいよ業者さんを入れての清掃になるのですが、見積もりを出してもらってびっくり、

「バキューム清掃 50,000円也」

早い話がバキュームカーによる汚物の吸い込みで回収するので、それくらいの費用らしく、これはグリストラップの大きさにもよるみたいですが、それにしても高いなー。

いや、毎日ちゃんと掃除していれば、この費用はかからないんですけどね。

だってヘドロは元々は単なる生ゴミなのです。腐れば産業廃棄物、その前は燃えるゴミ。少々高い勉強代になります。

仕方がないと諦めて、バキューム清掃を依頼しようとしていると、もう一つの業者さんからはその半額以下の見積もりが来ました。

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その理由は、工程の違いで、その業者はこれくらいの大きさだったらバキュームをしなくても、おがくずの様な資材にヘドロを吸着させて回収するといった技術でした。

これだとバキュームカーを出さなくていいのと、スタッフも一人で済むので、小規模店舗にオススメの工程らしいです。世の中は進歩したなー。

お陰でどうにか予想より格安でグリストラップ清掃は出来ましたが、やっぱりこまめな毎日の清掃が1番のローコストです。底に溜まった生ゴミのカスは虫取り網みたいな回収ネットが売ってますので、それを使えばすぐ終わりますしね。

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