感染対策に細か過ぎる。飲食店の逆クレーム。~責任転嫁の予約編~

2020年1月16日

こんにちはいらっしゃいませ!!本日もご来店、誠にありがとうございます!

さて、前回はコロナ禍にもかかわらず店内で騒ぐ客についてお話ししましたが、今回はその入店より以前、予約時点で困ったお客さんの話です。

コロナ禍でも騒ぐ客。飲食店のコロナ逆クレーム集。~飛沫しまくり迷惑客編~

予約電話の時点で、このご時世ですから心配なのは重々わかります。そもそも宴席、接待、顔合わせ等々の事前に予約する場合、予約する幹事さんの責任はいつになっても重大です。予約した店の料理や気遣いが不十分であれば幹事さんの面目は立ちません。

何より、もしその席でコロナに感染したら…。そう思うのは無理もありません。ただ、ならばその予約をまた今度にすればいいだけの話。ただ、どうやらその日でなくてはならない訳があるのでしょう。やたらと確認事項が細かくて仕方ありません。

特に感染対策。

1、席の間隔はどれくらいあるんだ!

席の間隔はこちらとしては十分とっているつもりでも、電話ではなかなか伝わりません。そこでやれ隣との間隔は何mなんだ、とか向かいの席との間隔は?とか細かく聞いてきます。だったら一度下見に来ては?と言ってはみますが、それで来るなら良いのですが、なんとか電話だけで済ませようと細かーく聞いてきます。そのデータを元に自宅なり会社でシミュレーションしているのでしょうか…。

2、アクリル板は設置されているのか!

一枚今や5,000円台の高価なアクリル板、今の赤字だらけの飲食店にはそうそう用意できません。一応ホームセンターで購入したアクリル板はいくつかありますが、ちゃんとコの字に3方向立てているのか、高さはどれくらいなんだ、とか。そこまで気にするならリモートでやればいいでしょうに。挙句その高さじゃ足りない、とかアクリル板の隙間を作るなとか、そこまでして飲みたいか?

3、奥の部屋は換気は十分なのか?どれくらいの換気能力があるんだ!

どうやらテレビで見たのか、店の奥側の部屋は換気が不十分なことが多く、感染の危険度が増すらしいです。しかし換気能力、と言われても何を示せばいいのでしょうか?20m/Sとか風量を言えばいいのでしょうか?しかしいち飲食店にはそんなものを測る術などありません。ダクトや換気扇は回っているし、入り口はクソ寒いのに開放してるし、それ以上何をしろと。だったら個室じゃなくて外でやれと言いたいけど言えない。

4、入り口で検温はしているのか!

まぁ、やっている店はやってます。ただ思うのは、その接待の席で一人でも37度以上の熱がある人がいたとして、帰ってくれますか?という前に、店に来る前に検温くらいしろ!と言いたいが言えない。

5、本当に安全なんだろうね!

これが最悪。何でしょうか。何かあったら全部店のせいですか?万が一クラスターになろうものなら、きっとそういう人は会社や周りの人間に、「あの店のこの感染対策がいい加減だった。」とか言うのでしょうね。「絶対大丈夫。」の言質を取りたいがためのその念押しの多い事。いくらこっちが万全にしたところで、無症状の感染者が客として来ていればどうしようもありません。さらにマスクを外して羽目も外せばお手上げです。

だからこう言うのです。

「うちの出来る感染対策はやっております。」

後はお客様次第でしょう。と、本当はそこまで言いたいんですが言えません。と言いますか、何も今時期接待だの顔合わせだのやらなくてもいいでしょうに。勿論店としても会社としても売り上げは欲しいです。でも今の時代はもう、お一人様やせいぜい三人までの来客で回すしか無いでしょう。これだけ飲食店への風当たりが強い世の中だから。

それでは今日はこの辺で。本日もご来店ありがとうございました!!!