進む国際化。外国人留学生が日本の飲食業を支える現実。日本人アルバイトがいなくなる?

こんにちは、当ブログにご来店頂き誠に有難うございます。
昨今、飲食店のみならず、コンビニやスーパー、工場や土木現場にやたらと外国人の姿を見かける様になったと思いませんか?

特にコンビニ。私がよく使うお店では外国人以外にスタッフがいないのではと思うくらいどの時間帯に行っても、カタカナの名札をつけた従業員ばっかりで、ごく稀に日本人がレジにいると違和感すら感じます。

それにしてもそのスタッフの手際のいい事。さらに日本語もたどたどしいながら、なかなかのもので、お気に入りの確かネパールの子だったと思うのですが、「毎日お仕事大変ですね」とか世間話を振ってきたりします。日本人でもそこまで出来ないよなぁ…。

飲食店においても、今やなかなかアルバイトの確保が困難な中、外国人留学生の重要性が高まってきています。特に居酒屋、牛丼店など、24時間や深夜帯の営業を行う所では必要不可欠な存在と言っても過言では無く。

私服にエプロンで働けるオシャレなカフェ、みたいな所はどうやら若い世代に人気らしくて、全く見かけませんですけどね。

当店においても、数年前からホールにもキッチンにも一定数の外国人スタッフが勤務しています。一昔前は外国人スタッフというと、時間にルーズだとか、真面目に働かないとか悪いイメージがありましたが、今は全く逆。日本人よりよっぽど真面目に働きますし、生活がかかっているので、稼ぐ事に対するモチベーションは、親からの仕送りでほとんど稼ぐ必要の無い、出会いと社会勉強の為にアルバイトをするといった日本人学生アルバイトとは比べるべくもありません。

ただ、外国人留学生は勉強を目的として来日している事になっているので、基本的に就学ビザで入国しています。なので当然働くにあたって細かい規制が法律で定められています。

まず、週28時間まで。これがなかなか厄介なのですが、たまーにいっぱい稼ぎたいからと、週5日くらいの出勤希望を出してきたりします。こちらとしても有難いのですが、そのペースだと1日平均5.5時間しか勤務できません。

なんとかその辺をクリアー、というかコントロールしても、お店側の知らない所で掛け持ちのアルバイトをこっそりしている場合があり、あくまでこの28時間ルールは、留学生個人の累積時間なので、例え自分の会社で規定以内に収めても、他の場所で働いた分を合算して28時間をオーバーすれば、法律違反でアウト!と言うわけです。

ちなみに気になるその罰則ですが、留学生は最悪強制送還、そこまで行かなくても、在留資格の更新が不認可になるので、どのみち帰国するしか無くなります。これは深刻ですね。

更に雇用者側、「不法就労助長罪」という長ったらしい罰則が適用され、300万円以下の罰金、又は3年以下の懲役、ひどい時はどっちも、とお互いにいい事はありません。

しかしこの法令、例外があって、学校の長期休暇に関しては、1日8時間以内、週40時間まで認められます。夏休みや春休み、あと冬休みなのですが、ゴールデンウィークはどうやら学則で長期休暇と規定されていない場合が多いので対象外の可能性が高いので注意です。

これから訪日客も増えるのであれば、通訳も兼任できる(留学生は大体日本人より外国語が話せる)彼らは重要で、人手不足が加速していく飲食店にとって、特に首都圏ではもはや奪い合いの様相を呈しています。

ただ、おっさんとしては、カフェ業態などのファッション性の高いバイトや、イベント運営などの単発バイト、塾講師や家庭教師などはどうやら学生に人気らしいのですが、「可愛い」「疲れない」「気軽に出来る」アルバイトばかりを選んでいる傾向の日本の学生に疑問を感じます。古い考えなのでしょうが、「一つの場所で卒業まで」「仲間と苦労を分かち合って」という経験は将来役に立つと思うのですが。それに、就活で出会う面接官は、私の様な古い考え方の「おっさん」が多いという事を忘れてはいけないですね。

それでは今日はこの辺で。ご来店有難うございました。

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