飲食店の新たな苦悩、忘年会シーズンやGo toイートに向けて、復活しそうなのが人員不足。

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2020年10月1日

いらっしゃいませ!当ブログにお越し頂き誠にありがとうございます。

さて、Go toイートが始まるぞ、コロナ自粛にも飽きたのか来客が戻って来たぞ、これから忘年会シーズンもやってくるぞ、昨今体感的に客が戻ってきた感はあります。

とは言っても前年の最大7割程度ですけど、営業再会から暫く前年比30%でウロウロしてた頃よりずいぶんマシです。結構周りもそうみたいですねー。

さて、そうなるとしばらく休業補償を払いながら休ませていたアルバイトさんに徐々に復活!して頂きたいところなんですが…。

ウチも含めて多くの店長さんが異口同音に言うのは、

『バイトが戻って来ない』

そうなんです。しばらく休業させている間に結構多くのバイトさんは他のアルバイトをはじめてました。ウチから休業補償を頂きながら別のバイトの給与も入ってダブルインカム状態の方が結構います。

なので、休んでいれば働かなくてもお金が貰えるこちらの職場は相当美味しかったらしく、これからは会社の命令で休ませている訳じゃないから休業補償は無くなるよ!って言うと、新しく始めたアルバイト先の方が職場にも慣れたらしく、もうこちらのアルバイトは掛け持ちはするけどほぼついでです。週に1日すら入りません。

その他にも学生さん、特に大学生はリモート講義で大学に行ってないらしく、今や実家で講義を受けてます。当然バイトは大学再開するまで出ません(笑)。

残っているのは再開してすぐに復帰してもらった生活がかかっているフリーターと、ご主人の稼ぎがあるのでしばらく休んでてもOKな主婦、他に転職が難しそうな高齢の洗い場さんだけ。

ただでさえ、自粛が始まってアルバイトの退職が増えたというのに酷いありさまです。

さて、嘆いてばかりいても仕方ないので募集をかけます。ただ、本社的にはお金がかからないように知人の紹介から、と言われがちですがこれは間違いです。

何故なら多くの求人サイトや媒体があまりもの求人広告の激減に瀕死寸前でもはやサイトすらスカスカになってます。

故に、こちらから依頼しなくても勝手に営業に来ますし、最初の掲載は無料とか半額になってるケースが多く、また交渉も可能です。

ちゃんとした有名広告媒体に普通にコロナ以前の待遇で載せれば、もうひっきりなしに応募のメールと電話が来ますので、応募はメールだけにした方が良いレベルです。

今、世の中には失業者、または失業予備軍があまたおり、労働意欲の多い方も沢山います。

なので有能なスタッフが多く応募して来ますし、面接のすっぽかしもありません。週一しか働けない学生なんてもう、応募段階で不採用にしても大丈夫なレベル。こんな経験久しぶり!って感じですよ。もっとも、今、学生さんは学校によってはコロナ感染の可能性が高い飲食店のバイト、禁止されてるところが多いですけどね。

何にせよチャンスです。やっぱり店は働いている人で良くも悪くもなるので、ここで数万円の求人広告をケチるのは無しだと思います。

それでは今日はこの辺で、本日も御来店ありがとうございました!

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