全国の現役の飲食店店長のブログが、飲食業界を変える?

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このブログを始めてから早半年が過ぎました。最初はほんの小さな下心、ブログを立ち上げてアフィリエイトとかいうもので、あわよくば副収入を手に入れようとスタートしました。ところが進めても進めても、儲かるどころか「誰か見ている人はいるのだろうか」という程アクセス数は全く伸びず、当然儲かるどころか睡眠時間だけが削られていく毎日です。

ネットで調べて見ると、「ブログは100投稿までひたすら我慢だ」とか、「スタートしてから3ヶ月は何も無くて当然、地道な努力の先には夢がある」と書いてあるので、それを心の頼りに頑張っては見ましたが、いかんせん内容がイマイチなのか、テーマがマニアック過ぎるのか、投稿が150を超えても特に良化した様子は伺えません。

もはや、今まで20年以上続けた飲食業での経験をまとめる備忘録となりつつありますが、振り返ってみると、ずいぶん多くの失敗と、そこから学んだ多くの事柄はわたしにとって結構な財産だと思えるものです。自画自賛だけど。

ただ、それらを同じ会社内で若い店長達に語る機会もあまり無く、かと言ってこのままわたしの胸のうちに閉まったままでいつか引退するのも勿体無いと勝手に思い、これまで書き綴ってきました。

私と同じように考えている方がいるのか、ネットで検索すると、飲食店店長にとって役に立つ情報は結構溢れていますし、そこから学んだ事や、アイデアのヒントになる事もいっぱいあります。

思うのですが、全国にはお店の数だけ店長さんがいて、みんな素晴らしい経験もあれば、思い出したくもない失敗談もあると思います。そのいろんな事をみんながブログにアップしたらどうなるでしょう。

いつでもどこでも、パソコンやスマホがあれば、仕事で困ったり、行き詰まったりした時の解決策になるだろうし、みんなが抱えている問題点が今の半分の時間と経費で解決するかも知れません。

そうなったら、とにかく低賃金、重労働と言われているこの業界、少しは変わるんじゃないでしょうか?

そう考えられるようになってから、一時心が折れて書くのをやめかけたこのブログを続けられるようになりました。

そんな訳で、これからもしつこく、私なりのペースでこのブログを更新して行きたいと思います。是非同じ飲食店に携わっている方々もどんどん積極的に自身の経験を発信していって欲しいと思います。

アクセス数ばかりがそのブログの価値じゃ無いさ!(←強がり)

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