うーん…。
忘年会シーズンが終わって、お店はすっかり落ち着いてしまいまして。
小規模な友人同士レベルの忘年会や、ご近所さんの集まり、これからは地元に戻ってきた旧友が集まっての同窓会なんてのが始まる程度です。
最近ちょっと嬉しかったのは、うちの店で学生時代を過ごしたスタッフが何年か振りにこの店で集まって同窓会を開いてくれるとの事。
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何だかんだ大変だったけど、思い出の場所になってくれたんだなぁって思うと感動もひとしおです。
さて、我々店長達も、今年一年お疲れ様、という事で、お店の忘年会やら会社の忘年会やら、店長同士の反省会やら飲み会が短期間に続く季節でもあります。
大晦日や正月はプライベートでもよくお酒を飲みますしね。
こんな時期には少しでもお酒の量を減らす為、かつ雰囲気だけは酔える様にと、「ノンアルコールビール」が役に立ちます。
今回はどうでもいいかも知れませんが、世間で出回っているノンアルコールビールのおすすめ情報を書いてみようと思います。
「サントリー オールフリー」
これは説明不要の堂々のトップシェアですねー。美味しい、かつ一番ビールに近いノンアルコールビールとして不動の地位を築き上げました。飲み口は軽く、スッキリとした後味が人気の理由は頷けます。ただ、ビールに味が近いかと言えば、全くの別物で、あくまでノンアルコールビールと言うジャンルのジュースだと思ってのむのがいいと思います。
ノンカロリー、糖質オフな所も物足りなさはある様に思います。
同シリーズでライム風味、コラーゲン入りのがありますが、正直だったら大人しくジュースで充分かなーと思います。
「アサヒ ドライゼロ」
アサヒのスーパードライのメーカーらしく、同社のスーパードライの風味にかなり近づけました。強めの炭酸とキレのある辛口な味わい、と言いたい所なんですが、ノンアルコールビール特有のほんのりとした甘みは感じます。
こちらもカロリーオフ仕立てにしているためか、なんかものたりません。さっきのオールフリーもそうなのですが、こちらとしてはアルコールだけを抑えたいので、正直糖質やらカロリーは気にしてないのですが、何で健康志向に傾くんでしょうか?
こちらも同シリーズに脂肪の吸収を抑制するタイプの商品があります。
「キリン ゼロ一」
かつて、パーフェクトフリー、などノンアルコールビールのパイオニアだったキリンですが、その酷評から瞬く間に他メーカーにシェアを奪われ、低迷していた同社が今年投入した、同社の一番搾り製法で仕上げたノンアルコールビールです。
こちらは個人的には一番一押しです。一番搾りの特徴の麦の風味が強く引き立ち、メーカーが「味だけを追求するした」と言うだけあって、糖質、カロリーオフではありませんが、そのかわりどっしりとしたボトムのある味わいと飲みごたえで、一杯目が喉に染み込む染み込む。
ただ、ダイエットや、糖質制限をお考えの方には全く向かないんでしょうね。でも、普通のビールなら結局カロリー全開なので、そう考えればこれこそがあるべきビールの代替品なのではないでしょうか。
「イオン バーリアル ノンアルコール」
一本88円。もっともコストパフォーマンスに優れてはいます。しかし、元々のバーリアル自体、88円なので何だか損した気分になります。他のノンアルコールビールはスーパーで一本100円ちょいで売られており、ビールよりは安いのでお得感はありますが、こちらはノンアルコール、お酒の価格差がないので…。
味わいについては、何となくオールフリーに近いですが、今ひとつ麦芽感に欠ける印象です。
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好き放題書きましたが、あくまで個人的な感想で、人によっては感じ方も違うので、参考にならないかも知れませんか、それだけ各社それぞれ特徴を打ち出してるという事です。
お酒の集まりが多くなる季節、たまには「飲まない」飲み会という選択肢もいかがでしょうか。お店的には全く単価が上がらないんで、あまり歓迎しないんですけどね。
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