Go to イートが始まるよ!ネット予約導入のチャンス!

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2020年9月12日

いらっしゃいませ!当ブログにお越しいただき誠にありがとうございます。

すっかりすべった感があるGo toトラベルの熱冷めやらぬまま、始まります。Go toイート。

飲食店をネット予約すると、ディナーなら一人当たり1000円分、ランチなら500円分もれなくポイントにて還元される夢の企画です。簡単に言うと。

還元されるポイントはネット予約業者、言い換えればグルメサイト業者によって様々ですが…。

ぐるなびなら“ぐるなびポイント”

ホットペッパーなら“ホットペッパーポイント”

食べログなら“Tポイント”

で還元されますが、残念ながらそのポイントは飲食店でしか使えないようです。

それでも幹事さんが頑張って夜の飲み会の予約を10名取れば、飲食店で使えるポイントが1万円分!個人的に飲みに行くことも出来ますね!

ただ、それを使うにもネット予約をしなくては使えません。

つまり、ポイントを得るにも使うにも、グルメサイトを通じて予約しないことには始まらないので、そのグルメサイトを導入してない、ポイントが使えない店にとっては全く意味のないものになってしまいます。

じゃあ、グルメサイトとネット予約、導入しなきゃならないですね…。

既に導入している店にとっては特別何もする事はないでしょう。むしろ今まで電話予約がメインだった店にとっては、ネット予約の比率が上がります。これで営業中のオペレーションを寸断する電話予約から開放されますね。

ただ、良いことばかりではありません。その還元されるポイントは店で負担する事は無いのですが、ネット予約で入った予約に関しては、グルメサイト業者に一人当たり数百円だったりコース価格の何%かを手数料として支払わなくてはなりません。

仮にディナー客を100名、ネット予約で入れたとすると、月々のグルメサイト管理費の他に手数料が1名200円とすれば、さらに2万円取られる事になります。グルメサイトの管理費が月々50,000としたら

併せて70,000円です。

なんだかなって感じですよね。グルメサイト業者はどんどん困窮している飲食店から契約を切られ、しかもこれから飲食店は間違いなく減ります。

それを先んじてなんとか1店舗辺りの単価を上げようと始めたネット予約も入らず瀕死状態。

そこで導入されたこのGo Toイートの仕組み、なんだか飲食店を救おう、と言うよりはグルメサイト業者を主に救おうとしているように見えるのは何故なんでしょうかね。

とは言え、そんな裏事情を探るより、ここは素直に乗っかった方が良いでしょう。Go toトラベルと違って県外移動も無いですから、かなり動きがあると考えています。

どこのグルメサイトにも登録してない店は、まずはどこか1社、最安プランでも良いからやるだけやってみたほうが良いと思います。流れに置いていかれると、もう、生き残りのチャンスも…。

それでは今日はこの辺で。ちなみにウチは、ぐるなび、食べログ、ホットペッパーなど…大体手を出してます。

御来店ありがとうございました!

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