コロナ休業からの営業再開。微妙な感染防止対策。

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2020年6月27日

いらっしゃいませ!当ブログにお越し頂き誠にありがとうございます。

何処の飲食店行っても、アレですね。物々しい感染防止対策。新しい生活様式と言えば聞こえはいいですが、以前の姿と比べると、随分様変わりしましたよね。

さて今回はそんな感染防止対策でどうも微妙だったものを上げていきたいと思います。勘違いしないで欲しいのは、コロナの感染防止に役に立たない、という事では無く、あまり実践的じゃ無いと感じた、という事です。

1,飲食中はあまり喋らないで早く済ませる。

…。飲食店側からも客側からも、無し、ですね。そもそも飲食店の存在意義はただ、食事をするためじゃ無く、食事を通して友人、知人、家族、仕事仲間、取引先との語らい、コミュニケーションを楽しむ業態がかなりの部分を占めています。まぁ、お一人様需要の多いファーストフードとかは別ですが、基本的には「食事と時間」に代金を払うのが飲食店の真骨頂。これを考えた知識人の方は余程他人と外食をしないのでしょうね。

2、ソーシャルディスタンスで2mの間隔を。のシート。

まぁ、一応やってみました。えぇ。客席と客生の間に「ソーシャルディスタンスに、ご協力下さい」なんて書いたシートを置いてみました。

でも、瞬く間に退けられて、いつの間にか客同士濃厚接触距離に変わっています。そりゃそうですよね。だってお互いの話が聞こえにくいですものね。レジ前にお互い間隔を開けるように指示した足跡マークも一緒。個別会計を求めるマダム様達には何の意味もありませんでした。

3、個室の扉開放。

個室席は密を避けるために扉は開放してみました。ドアストッパーもつけて。ところが!少し目を離しているともう閉められています。その部屋に入るたびに一応また開けるのですが、やはりまた閉められます。

お客様側の言い分としては、「他の客と接触したく無いから閉めるんだ!」だそうです。まぁ、それも一理有りますよね。

4、レジ前のビニールシート。

もう、コンビニ、スーパーデモ見かけるアレです。ウチも一応取り付けて見ましたが…。お客様に突っ込まれて気がつきました。

「さっきまでシート無しでオーダー取ってたじゃん!」それもそうだ。なんかおかしいですよね。

5、職場での従業員の検温。

これは誤解を招くかも知れないので説明が必要ですよね。職場での検温、それはそれで意味があるのです。ただ、店内で検温して37度以上でした、さぁどうしますか?

もう既に店内に入っている訳です。感染者かも知れない人が。となると、確実に店はしばらく休業しなくてはなりません。本来なら。

ですのでもし、検温するなら店の外か、1番は家で毎日検温するのが正しいはずなんです。それでもうちの会社も店内での出勤時の検温を義務付けてます。まぁ、側から見れば「やってる感」は出そうですが…。

この他にも色々あります。それはまた次の機会に紹介しましょう。

それでは今日はこの辺で。本日もご来店ありがとうございました。

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