Uber eatsを始めるお店は増えてきましたが、儲かるのかって話。

Pocket

2010年9月4日

こんにちはいらっしゃいませ!当ブログにお越し頂き誠にありがとうございます。

さて、相変わらず苦しいコロナ禍の飲食店。この状況を打破すべく、多くの飲食店が始めました、Ubereats。街をちょっと歩けば5月あたりと比べれば少なくなりましたが、そのロゴの入ったバッグを抱えた自転車やバイクを見ない日はありません。

個人店、チェーン店、居酒屋、和食店、洋食、中華問わず、少しでも売上を確保しようと皆こぞってこのUber eatsや出前館などのデリバリーシステムを導入し始めてます。

ただ、このシステム、店舗にかかる売り上げ手数料が35%となかなかなもので、簡単に言うと、2000円売り上げると700円業者に持っていかれるシステムで、結局店側は儲かるのか否かで意見が分かれています。その為導入を躊躇うお店もまた多いようです。

結論から言ってしまうと、「お店にとってはプラスです」仮に商品原価35%のお店だとして、

1000円の料理が売れたとすれば、

1000円➖350円(原価35%)➖350円(手数料35%)=300円

300円ほどの粗利が出ます。ここから容器包装代が数十円、勿論調理するスタッフの人件費もかかりますが、仮に1時間で1000円しか売れなかったとしても、1時間あたり250円程の利益が出れば、その時間帯、時給1000円のスタッフを5人シフトに入れてたとすれば、250円➗5=50円、つまりその時間帯のスタッフの時給は950円だったと同じ計算になります。

デリバリーの商品が一品通常のオーダーと別に注文が入っても人員を増やす必要は無いので当然と言えば当然なのですが。

勿論、これが1時間に30食出るとなれば話は別なのでその時は人員を増強しなくてはならないかもしれません。

そしてその他に、Uber eatsに掲載されている事を広告として使い店舗の認知度を上げる役割や、実際に頼んだお客様が気に入ってくれればリアル来店の動機になりそうです。

あれこれ考える前にまずはやってみる事が大事だと思います。初期費用はかからないのですぐにやめる事もできますから。

それでは今日はこの辺で。ご来店ありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です