GO TOイートの人数制限4人まで。両家顔合わせをどうやれと?接待もその少人数ではほぼ面談レベル?窮地に陥る高単価飲食店の絶望。

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2020年11月18日

 こんにちはいらっしゃいませ!当ブログにお越しいただき誠にありがとうございます!

 なんですか、アレは。

「政府は感染拡大が見られる地域では一定人数以上、例えば5人以上の単位で飲食を行う場合はGO TOイートの食事券利用やポイントの対象外にすることを各都道府県知事に検討するよう要請した。」

 とな。そのとたんに不要な問い合わせが当然増えるのです。

客「今朝ニュースで見たんだけど、GO TOイートの食事券て5人以上の予約じゃ使えないの?今度の予約の時に使おうと思って今日買ったんだけど、当日使えないと困るんですけど。」

客「4人までって子供は含まれるの?うちは0歳だから人数に数えませんよね?」

客「4人じゃ両家で顔合わせなんてできないでしょ。なんとかならないの?」

客「接待の席でいきなり4人って言われても先方を3人呼んでるんだよ?うち一人しか行けないじゃん!面接じゃあるまいし。なんとかなるよね!」

 えぇ、こんな感じの問い合わせに忙殺されています。つい最近までGO TOイートのポイント事業が終わるって話でクレームも込みの問い合わせが続いたばかりなのに。

 こちらとしては、「知らん!政府が勝手に決めたことじゃ!キャンセルするなら勝手にしてくれ!」と言いたいけど言えない。

 とりあえず、今のところは政府が要請を出しているだけで、その先の地方の知事が従うか、従うにしてもどうするのかこれから決める、というレベルなので何とも言えないところ。

 実際、8人の予約でも4人×2のようにパテーションで区切れば大丈夫とか、子供は人数にカウントしないけど何歳までを子供とするかはまだ決めてないとか地方によってそれぞれ悩みの種になっているようです。

ただ、確実に言えることは、これで確実に両家顔合わせはやりづらくなるので(世間体も含めて)しばらくは予約が遠のくでしょう。基本は新郎、新婦になる人、その両親です。まさか親だけで、又は片親不参加というわけにも、両家の間にアクリル板(笑)というわけにもいかないでしょう。

 3世代集まっての食事会も不可能。自宅でやるしか、しかもオンラインでしかありません。

接待もせめて6人いれば接待する企業とされる側、リラックスして話ができるというもの。4人じゃガチの商談にしかなりえませんね。

 4人テーブルとカウンターしかないような小さなお店にはそれほど影響がないでしょうが、接待、顔合わせが出来るよう設計された大箱の店にとってはまさに最悪の提案です。ただでさえ、客席の間隔を開けているのに、その上1個室当たりの人数まで減らそうとするとは…。

 本当に飲食店を救済しようと考えてくれているのでしょうか。疑問しか残らないこのGO TOイートキャンペーン。いっそ早く終わってくれと思うのは私だけではないような気がします。

 もう、予算を使うならワクチンを普及させるほうに使ってほしい。ただでさえ団体の忘年会が吹っ飛んでるのに。

 まだまだ経費節減の守りの営業と、テイクアウトとデリバリーで小銭を稼ぐしかなさそうです。とほほ。

それでは今日はこの辺で。本日もご来店ありがとうございました!

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