エアコンの壁付けリモコンのスイッチが入らない!業者呼ぶ前に自分で直そう!

2021年2月9日

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 さて、冬場のお店の暖房、もちろんエアコンでしょうが、大抵そのコントローラーは壁に取り付けタイプだと思います。

エアコンの壁つけリモコン

だいたいこんなの。んで、10年ほど使ってると大体ボタンが効きにくくなってきます。もう、エアコンつけるたびにスイッチボタンをねじねじ。イライラが止まらないどころか、それだけでめちゃ時間取られます。

そこで、業者呼んで新しいリモコンに変えるとなると、高いですよー。一個交換するのに一万円近くかかります。

ただ、この不具合は簡単に素人で直せます。どうせ交換するなら壊しても大丈夫!くらいの気持ちでやってみましょう!

まず、壁からリモコンを取り外します。メーカーによって色々ですが、カバーを外して最初のネジを外せは簡単に取れます。

壁から取り外したリモコン

そして、裏側のビスを外し…。

初対面!リモコンの中

基盤が出てきました。ちょっと慎重にこれをひっくり返します。

ご対面!リモコンの基盤です。

そしたらこのボタンの裏側の黒いゴム磁石と基盤のそれが触れる部分をメラニンスポンジで磨きましょう。水で濡らすよりアルコールで濡らした方がすぐ乾くので、水気に弱い精密機械にはアルコールがおすすめです。

ボタンの裏側を磨く。この時あまり強くやるとボタンのゴムが破けるので猫を撫でるくらいの力で。
ちょうどボタンが触れる部分を磨きます。ここも撫でるくらいで。一箇所磨くのに30数える位で。
すると、あっという間にスポンジ真っ黒。

後は元通りネジ閉めて戻します。壁に取り付ける前にちゃんとボタンが効くかどうか確認してから取り付けましょう。その際、もし液晶部分に何も映らない場合、後ろのネジがちゃんとはまってないか、若しくは液晶部分があるべき場所からズレてる可能性があるので再チェックしましょう。

これでだいたい直ります。コレでも改善されない場合、もはやリモコンが寿命の可能性高しなので、流石にその場合は買い替えが必要です。

コロナ禍で、しかも2月は基本的に閑散期。せっかくなので、自分で出来る修理はなるべく自分でやりましょう。いざと言う時、何が何処で役に立つか、分かりませんからね。

それでは今日はこの辺で。本日もご来店、ありがとうございました!!