居酒屋系飲食店の繁忙期シフト

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ああ、毎日が忙しい。
忙しいのは暇な事より良い事ですけど、流石に年末はやる事が多くて…。
やっとか従業員の年末調整の書類提出も終わり、これがまた面倒臭くて、一昔前は本社で必要書類さえ出せば全部やってくれたのに、今年から本社事務員も働き方改革と人員不足でそんな暇無いから各店自分でやれって事になりました。ひどい話ですが、お陰でだいぶこの書類の記入方法には詳しくなれました。
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その他忘年会受付や、予約の確認、おせち申し込みの確認、年賀状作成、挨拶回りなどなど、1日何時間あっても足らないです。
これに加えて毎日の営業とそれに付帯する通常業務もあり、となかなかハードな毎日、でも居酒屋系の飲食店なら大体どこも似た様な感じなんですよねー。
その代わり、年明けは新年会シーズンが過ぎたらしばらく暇なんですけど。
さて、今日は年末繁忙期、シフトの再確認のお話です。
年末ともなると、特に週末には大抵鬼の様な予約状況になり、そこに何人のスタッフを配置するか?が問題になるのですが、必要人員より足りない状態なら、たとえ1時間しか出れなくてもここは協力してもらい、なんとか必要人員を確保する事が必要なんですが、逆に人員が予想以上に集まりすぎた場合はどうでしょう?
じゃあ、誰かを休ませようと考えそうですが、以前私もそうしてましたが、逆に入れる人は全員入れた方が良いと思います。
「折角稼ぎ時で1番利益を取れる時に人件費を無駄遣いするのか!」と本社の部長の鬼の形相が浮かびそうですが、勿論、全員同じ時間を使うのでは無く、時間帯をずらしたり工夫して、なるべく多くのスタッフに出勤してもらう方がメリットはあります。
そのメリットとは、
1、クローズワークはピークタイム前から働いていたお疲れの人より、後から来た人の方が元気が余ってるから早く終わる。
2、このシーズンのお客様は本命のお店が空いてなかった故に予約したと言う「初見さん」が実は多く、スムーズなサービスが出来れば次回の再来店にも繋がりやすい。
逆に何か人員不足でトラブルがあると、もあ二度と来ない。
3、この時期はトラブル、クレームが多いので、店長は自由に動けるのがベター。
4、最高売上を皆んなで達成した喜びの共有はその後のチームワークに繋がる。
5、「忙しい日」=「仕事仲間の沢山いる日」と言う図式が成り立つと、アルバイトさんの繁忙日の今後のシフト希望がお店にとって都合が良くなりやすい。

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とまあ、目先のちょっとの人件費よりもメリットの方が多いんですよね。それに売りが多いんで、多少ルーズに使っても、しっかり利益ベースには乗るんですね。
人件費をコントロールするなら年明けの暇暇な2月か、ゴールデンウィーク明けとかそれから訪れる閑散期にしっかりやった方が年間トータルでは効果的だと思います。
後、年間最高売上を獲得したら、ご褒美にジュースなり、アイスクリームなりを差し入れしたいものです。
私は貧乏サラリーマンなので、差し入れするにはしますが、その原資は1年間店の買い物で貯めたTポイントや、お客様からのチップだったりしますが。
さて、明日からまた戦場の様な日々が始まります。やっぱりここまで来ると身体が資本なので、一番大事なのは健康の維持ですね…。

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