接客は長ければ良いってもんじゃ無い。

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飲食店を繁盛店にするには、接客力を強化する事だ!!
うちの会社を担当しているコンサルタントさんがいつも言う事です。
今の世の中、料理や店の作りなんてどこか良いところがあればあっという間に真似されて、その辺で個性を出すのはとても難し
く、ここは人間力で差別化を図ろう!
って事なんです。

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実際、最早地産地消も当たり前、産地直送も何処でも言ってるし、洋食和食のお互いのテイストを取り入れた料理、SNS映えする料理、良いと思ったらすぐに真似されちゃいます。
お店も古民家テイストだったりデザイナーが作ったインテリアだったり、何処もかしこも似たような店ばかり。
でも、人間、働いてるスタッフは同じ店はありません!人の心を動かすのは、やっぱり人間なんです!!
と、こんな感じで。
その通り!確かに現在の飲食店、本当に似たり寄ったりの店ばかりで、これなら少しでも安い店に行こー、ってなるのも無理無いかなって思います。
実際、近所の居酒屋なんて、常連さんだけでやってるし、そうなると、味とか内装じゃないのかな?って思うんです。その店の店長さんや女将さんの人柄でお客がついてるんでしょう。
ただ、それには長い年月を要する訳で、2、3年で人事異動を繰り返す、我々サラリーマン店長や、卒業シーズンの度に入れ替わる学生スタッフの多い店では中々そのレベルまで達するのは大変です。

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まぁ、それでもなるべく、顔なじみになったら名刺交換をしたり、時折一品サービスしたりして、少しでも顧客を増やそうと頑張るわけですが、
コンサルタントさんが言うには、それじゃ足りない!そんなの何処でもやってる!もっと長く、濃い接客をしないと、差別化にならないんだ!
だそうで。
具体的に言うと、大体1組あたり30分以上の接客時間で、オススメ料理の提案、雑談やらでとにかくお客さんの側にいろと。
で、この方式の見本となったのが、某チェーン店居酒屋、敢えて名前は出しません。ヒントは若い女の子が丈の短い浴衣で接客してくれる九州の地鶏料理が売りのあの店です。
数年前まで、うちの会社の上層部の皆さんもやたら絶賛してましたが…。

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