飲食業界2018年素人予想

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あけましておめでとうございます。

お正月でも働いてる飲食店は多いでしょうが、うちの店は街外れにあるので開けててもどうせ暇なのだろうという都合のいい予想と、開けたところで、スポンサーリンク

学生、主婦のパートアルバイトさんがみんな実家に帰ってる状況で営業しようものなら、社員だけのコストが馬鹿高い営業になるのが目に見えているので、ありがたくお休み頂いてます。

とは言っても、2日からは営業ですけどね。

さて、開けた2018年、今年はどうなるのでしょうか。日経レストランやぐるなび通信とか見ていると、毎年の事ながら色々書いてますねー。

今日はそんな専門的な分析に基づく今年の予想でなくて、末端の現場責任者がなんとなく肌感覚でこうなるんじゃないかなーという素人予想をしてみたいと思います。

人手不足

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人手不足は今年も変わる事は無いでしょう、ただ、今年から少しづつ、2020年に向けて流れが変わりそうな気がします。

勿論オリンピック関連の仕事が2020年に向けて増えてはいますが、それ以降は一気にそれ関連の仕事は無くなります。なので、賢い人なら今からオリンピック関連の仕事をしよう、という人は少なくなるでしょうし、

AI(人工知能)やIT技術による労働力の省力化が進んでいます。某大手銀行がAI技術導入による大幅なリストラに着手しました。その流れは他の企業にも移行すると思われるので、今後は簡単な事務作業員はどんどん減らされるらしいと、お客さんが言ってました。

同時に無人コンビニ、試験的な導入が始まります。すぐに上手くいくとは思いませんが。この他にも、24時間営業をやめるファーストフードとか、深夜営業を辞める飲食店が増加してます。

アパレル関係もどうやらネット販売ばかりが好調な様で、段々リアル店舗については縮小の傾向みたいですね。

と、ここまでをまとめると、その分だけ労働力が他の市場に流れるはずで。

しかも飲食業界、段々新規出店のお店が減って来ました。地方にもよりますけど。それもそのはず。昨今の人手不足のお陰で人件費が高騰して、以前より収益にならない、企業によっては旨味のないビジネスになりました。

逆に言えば、それまでは、散々社員を毎月300時間以上残業代もまともに払わないで働かせ、アルバイトさんに保険も加入させないで酷使した事によってなり立っていたお店が多かった、との裏付けでもある訳ですけど。

この人手不足を経て、ブラック業界と言われていた飲食業界の待遇は随分改善されて来ました。

と、なると、これから先、AIやら働き方改革で働く場を失った労働力が飲食業界に戻って来るかも、と思ってます。

ヤマトさんなどの好調な流通業界も人手不足だから、そっちにも流れるかも知れませんが、なんと言ってもお店の営業は雨が降っても濡れないし、エアコンのお陰で一日中快適。しかも賄い有り、となれば、いい職場だと思いますしね。

とは言え、今年いっぱいは現状の人手不足は変わらないかも知れないけど、飲食店の減少や営業時間の変更、他業種の縮小が進めば、今よりはマシな時代が感じられるようになるのかな、と思ってます。

それでは次回は「SNS 映え」について。

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