飲食店の未来。導入するなら敢えてコロナで閑散となった今でしょ!ネット予約やタブレット注文システム。将来の生産性を上げるべし!

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2020年8月22日

いらっしゃいませ!当ブログにお越し頂き誠にありがとうございます。

どうでしょう、コロナコロナで毎日が暇になり、頼りにしていたGO TOトラベルも全くの不発。宴会は無いし、テイクアウトは思ったほど売れないし、まさに手詰まり。毎日下を向く営業が続いているお店も多いのでは。

で、しょうがないからとりあえず休業、と考えるその前に、今はどうやって売上を回復させるか、それも大事ですが、ここはひとつ、将来のお店の生産性を上げるためにいろいろ試してみるのにいい機会なのでは無いでしょうか。

売り上げに関しては正直、しばらく回復するとは思えません。会社勤めのサラリーマンはリモートワークに移行し、仕事帰りの飲み会も減って直ぐには戻らないし、宴会も団体旅行もそう、年内は厳しい展開が予想されます。

値引きを伴う販促はかえって収益を圧迫し、テイクアウトは今やハイレベルのスーパーの惣菜にコストパフォーマンスで勝てるとは思えません。ウーバーイーツなどの宅配事業を展開するにも手数料が高くて…。

と、暗い話ばかりしてしまいましたが、いずれはワクチンや治療法もできて以前と近いレベルまで戻るでしょう。となれば、それまで生き延びる為、そして売上が回復して以前の8、9割の売上でも従来以上に利益が出る様に、お店の生産性を上げる手法を確立しておく事がこの先お店を長く存続させる事に繋がると思っています。その為に今やれる事は結構あります。

1、 ネット予約導入。

もうとっくに導入している店もあると思いますが、まだのお店は導入を検討しましょう。電話で予約を受けるその手間を軽減するだけで予約に関わる人件費が削減出来ます。勿論予約受付専属でスタッフを置いているお店は少数派なのでまるまる1人分節約できるわけじゃありませんが、電話のベルがなるたびに手を止めなきゃいけないストレスからの解放、そして店内オペレーションがスムーズになるので特にアイドルタイム、一時ならワンオペも可能になります。

2、 タブレットオーダーシステム導入。

客席でタブレットにお客様が自分でオーダーするアレです。オーダーを取る手間が無くなれば確実に人件費が一人分減ります。導入には勿論数十万レベルの費用はかかります。ですがその元が長い目で見れば回収可能です。そして導入に一番ネックとされる手間ですが、今それほど忙しく無いならまさにいまが好機です。

この他、あまりアクセスの少ない経費だけかかっているグルメサイトをリストラするという手段もあります。とにかく今、やれるだけの事をやりましょう。もう一度言いますが、必ずこのコロナ騒動は終わります。しかし問題はそこから先、会社が今まで散々借りまくった借金をさっさと返さないといつまで経っても肝心の待遇が良くならないのです。というかその前に…。働く場所がなくなったら困りますよね。来年以降は再び飲食店の淘汰の時代が来ると思います。暇さを愚痴るより、未来の事を考えようと思ってます。

それでは今日はこの辺で

ご来店ありがとうございました!

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