続 安い求人広告は効果も安い

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さてさて、それでは、と、求人広告を早速大手系の求人会社に依頼する訳なのですが、これが非常に高い。

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こちらとしては背に腹を変えられないのでお願いするしか無いのですが、本当、出来れば店頭の張り紙か、ショッピングセンターに入っている店舗なら、その無料広告に出来れば頼りたいくらい高いのです。

金額が高いのは勿論、一番の問題は効果があるかどうか分からない、というのが問題と言えば問題な訳で。

これを売りに来る営業マンも、今やバブル真っ只中。どこもかしこも人手不足だから面白い様に自分から営業に行かなくてもどんどん依頼が舞い込んで来る。こんな状態がずっと続いているので、より高価なプランを如何に売り込むかを争う展開になってます。

はっきり言って、掲載した後、効果があろうがなかろうが関係ありません。一応申し訳なさそうにフォローの電話は来るのですが、結局の所、

「今回のプランでは仕方がありません、ライバルが多すぎますから、どうでしょう?もうワンランク上のプランだったら発見性がグンと上がりますよ!」

と、お決まりのセールストークが始まります。

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ここまで持って来るために、まずは一度利用してもらう為に、お試し価格で掲載をお勧めしてきます。

このお試し価格と言うのは、初めて掲載するお店や、前回掲載してから半年以上空いてたりすると、最低プランではありますが、それが通常価格の半額、或いは1週間だけ無料、なんてのもあります。これは会社や地域によって違いはありますが、このサービスを逆手に取って、複数の広告会社に連続して掲載せず、半年以上期間を空けてそれぞれローテーションすると言う裏技が結構有効です。

但し、最低プランなので、発見性は低く、そんなに効果は見込めませんが。

ちゃんとした即効性の効果を期待するなら、やっぱりそれなりに広告費はかかります。大体どの広告会社でも4〜8の料金ランクがありますが、上に行けば行くほど当然高くなります。最低プランと最高プランの金額差は10〜20万ぐらいでしょうか、これも、関東、地方では差があります。

価格の差はそのまま発見性の差で現れます。これがかなり応募率に影響を表すので無視出来ません。

どう言うことかと言うと、まず、応募者の方は検索サイトで「バイト 地名」で求人サイトを探す、と言うお話を以前しました。そして、大体最初のページぐらいで事足りるとも。

その後、求人サイトで、「駅名、職種、雇用形態、時間帯」などで絞り込んでいくわけですが、大体最初の数ページぐらいはしっかり見ますが、今はとにかく情報過多なので、後ろのページは余程時給が高いか何か目を惹く物がないと、さらっとしか見ません。

なので、この上位検索ってのが一番重要と言っても過言ではありません。

と言うわけで、上位プランを申し込むしかないのですが、その際、必ず担当営業マンにプラン毎の顧客比率を提出してもらいましょう。

全体の上位10パーセントに入れれば大体最初1ページ目に入れるし、常に一番上に乗る必要も無いですしね。

そのデータの提出を渋る営業マンなら、その営業マンの姿勢を会社にクレームを入れてもいいでしょう。あわよくばより高いプランを契約させる手段だと思われます。こちらとしては判断材料としてデータを要求するのは当然の権利です。

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それでもおそらく、4週間で15〜20万ぐらいでしょうか。1店舗での負担としては高めなので、出来ればグループ店舗数店舗との合同をお勧めします。2〜3店舗くらいなら、応募者の方も見やすいし、あんまり合同掲載のお店が多いと、効果が分散するのでやり過ぎは良くないみたいです。

この合同掲載も、やたらと否定して単独掲載を勧めて来る業者も疑った方がいいです。売る側からすれば、お店の数×広告費の方が都合がいいだけだったりしますから。

さて、春になれば出会いの季節、いい人材に出会えるといいですね!

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