新年、スタッフ卒業のシーズン

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年が明け、新年会の予約がぼちぼち入るようになって来ました。

やっぱり忘年会と比べて、年々新年会の規模や予算は縮小気味の傾向ですね…。

ひと昔のように会社をあげて豪勢に、なんてのは姿を消して、スポンサーリンク

どちらかというと気の会う仲間や部署単位のこじんまりとしたお集まりが多いようで。

新年会に関しては会社の福利厚生経費でやれる所は稀になって来てますからね…。

それに若い人は会社の飲み会を敬遠する傾向にあるみたいですし。

うーん、日経平均は絶好調ですが、景気回復感は本当に実感できませんね。

さて、この時期になると、学生スタッフさんは学年度最後の試験期間に突入。最終学年の学生さんは卒業旅行の準備。

いよいよ巣立ちの季節。今までご苦労様、と言いたいところですが、学生メインでお店を運営している店長さんにとっては、気苦労が絶えない時期でもあります。

年末の繁忙期前に卒業するスタッフ分も採用に成功したお店は一安心ですが、昨今の人手不足、上手くいかなかったお店の方が多いと思います。

うちも6人卒業生がいるにもかかわらず、求人広告で採用出来たのはたったの1人(笑)。お試しプランだったので文句は言えませんが。

卒業生達が後輩を3人ほど紹介してくれましたが、まだまだ足りないですよ。それでもこの、卒業生達の後輩を紹介するというサークルの伝統らしき行事は本当にありがたいです。

昔は卒業生の数以上の紹介があったらしいですが、時が過ぎ、先輩達も紹介する後輩探しに苦労してるみたいです。

そして私にこう言うのです。

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「店長、人を集めるのって大変ですね。なんか俺みたいなアホでもまともに就職出来た理由がわかりましたよ」

その通り、世の中は人手不足で、企業の人事さんは新入社員集めに必死なのだよ。お前のようないつも留年ギリギリの学生でも、元気があれば、テレビCMで見かける上場企業に入れるんだよ。

と、嫌味をぐっと飲み込んで、

「お前なら大丈夫と思ってたよ!」

なんて心にも無いことを言ってみたりする訳ですが。

実際紹介してくれた後輩も、面接の時に、

「学校が忙しいので週一でお願いします。」

とか、

「日曜日は友達みんな休みで集まるかもしれないのし、次の日1限からなので休みでお願いします!」

とか。

正直、伝統に従って集めてはみたけど、取り敢えず手当たり次第に感しか見当たりません。

でもまぁ、人間どこでスイッチが切り替わるかわからないので、そんな彼らとも一緒に店を盛り上げようと思います。

さてさて、不足分を求人広告に頼ってみるのですが、一工夫必要なのが、今の飲食業界の人手不足なんですけど、それはまた次回。

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