夏だ!飲食店大掃除のススメ。

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こんにちは。当ブログにお越し頂き誠にありがとうございます。

今回は夏に是非オススメの大掃除のお話です。

夏に大掃除?なんでこの時期に?と言う声が聞こえてきそうですが、

「大掃除は夏が一番効果的で、安く済む。」

これは私の付き合いのあるダスキンの代理店を営む方の名言です。

事実、飲食店、特に居酒屋系のお店であれば、夏の時期は、忘年会もなければ歓迎会、送別会もあんまり無いというのが正直なところでしょう。せいぜいお盆の時期の同窓会くらいですか。

暑気払いの宴会はあるでしょうが、ピーク時の売り上げ、来店数には遠く及ばないので、お店を1日、或いは半日クローズして大掃除することも可能な時期です。年末はそうはいきませんので、営業前、営業後、或いは少ないアイドルタイムの中、片手間の大掃除なのでなかなかはかどりませんよね。

さらに言えば、夏だからこそのメリットがあるのです。

1,いくら水を使ってもよく乾く。冷たく無い。

店の玄関口や入口の階段、庭の掃除となると、大量の水を使った掃除が有効です。ホームセンターで1万円ちょっとで購入できる高圧洗浄機がとても役に立ちます。オススメは水道につなげるタイプじゃなくて、タンクに水を汲むタイプがオススメです。

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何故なら、この高圧洗浄機、結構あちこちで使えるのですが、近くに水道が無いと、長いホースで水を供給する事になり、結構そのホースの取り扱いや収納が面倒なので。

で、この高圧洗浄機で泥汚れやホコリを水圧で吹っ飛ばすのですが、面白い程汚れが落ちます。しかし、その代償として、辺りが水浸しになります。勿論使っている人間も結構濡れます。これが冬だったら最早拷問ですが、夏だと涼しくて気持ちいいです。

しかも、晴天の日であればすぐ乾く!という訳で夏にしか出来ない掃除です。

2,ワックスもすぐ乾く。

続いて店内の床掃除です。毎日掃除はしていると思いますが、しつこい汚れや、ワックスも所々剥げ落ちています。さすがにワックスがけに関しては、一度前回のワックスを剥離した後に新たにワックスがけをしなくてはならないので、それをスタッフでやろうとすると、仕上がりが凸凹になったり、お勧めはしません。業者に頼んだ方は早いのですが、これも夏の時期だと格安になります。いや、正確に言うと、この作業を年末に依頼しようとすると、依頼が集中しまくっているので、値段を上乗せされるので高くなるのです。

で、あるなら依頼するのは、夏の1択です。こちらもすぐ乾くので作業時間が短く済みますので、立会の時間も短時間で済みます。

3,油汚れがよく落ちる。

さて、最も汚れているのは当然調理場、特に焼き場、揚げ場の油回りです。更に吸気口のグリスフィルター、ガスレンジの奥、食中毒の怖い季節だから、特に念入りにやりたい場所です。年末の繁忙期にまともに出来るはずがありません。営業終了後に朝までやるなら別ですが。

ただでさえ暑い調理場、油汚れは洗剤を待つまでもなく溶けやすくなっています。そこに強力油汚れ用の洗剤、面白い程良く落ちます。グリスフィルターも、油汚れ洗剤➕熱湯のつけ置きが最強対応なのですが、冬場と違ってお湯が冷めにくく、油が解けるのが早いので作業時間も短縮できます。

何より繰り返しますが、来店が落ち着くこの時期ですから、腰を据えて出来るのがいいですね。

年末に大掃除、日本人ならやりたい気持ちは分かりますが、せいぜい整理整頓位にして、ゆっくりお正月を迎える為に、夏の大掃除、メリットしか無いです。オススメですよ。

それでは今日はこの辺で。ご来店有難うございました。

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